着物の仕立て屋さん

 

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手古舞衣装

Posted on May 25, 2020 at 11:34 PM Comments comments (296)
しばらくブログの更新が出来ていない間に、

色々と大変な世の中になってしまいましたが・・

何とか状況に対応しているつもりで、流されている日々であります(^^;)

昨年の事ですが、川越祭りの手古舞の衣装の再生をさせて頂きました。


お母様が子供時代に着ていた
手古舞衣装

その当時刺繍を入れて誂えた
とても思い出のある衣装・・

ちょうど小学生の娘さんに
着せてあげたいという
お話しを伺っていて、
お気持ちがとても伝わりました。

(#^^#)



何とか
着せられるようになれば・・・と
お任せしていただいたものの・・・

時代を経ている為
生地がとても傷んでいたので

どこから手を付けたら良いのやら・・色々考えて

長襦袢なので、袖裏の生地を
利用して、刺繍を移植してみようかと思い・・

とはいえ・・・

これしかないと思いつつも、

ハサミを入れたら最後なので、

なかなか決行出来ず・・





他の仕事をしつつ・・

しばらく眺めて過ごし・・・

寝かせてしまいました・・・
(^^;)

いざ作業が始まると

写真に残す事を忘れて

進んでしまうので、あまり写真が無いのですが・・

すべての刺繍を切り抜いて・・・

糸がほどけてこないように、モロモロ工夫して・・・

この写真のように大きな形は、
中の生地も傷んでいたのと、



生地が重なる事で、違和感が出たので、

この後、
中の生地も切り取り、刺繍部分だけにしました。

袖裏を利用した為、生地が無くなってしまったので・・・

白い胴裏を染めました。
表地の色のような赤ではないのですが・・・(^^;)

全体的に見たら違和感ないような色になりました。

とても良い色に染められたので、
もっと沢山染めれば良かったです。



写真では良く分かりませんが・・

移し終えた後の

刺繍部分です。

貼り付けた訳ではありません。

凝りだしたら止まらなくなり・・・


もはや和裁ではない作業でしたが・・・

20代の頃に日本刺繍を勉強した事があり、思い出しながら・・


色々と

楽しく作業が出来ました。





元々あった
銀色の刺繍の部分は、
痛みがひどく、
再利用できませんでしたが、

少し新しく刺繍を足して、

少し配置も変わりましたが・・・

すっきりとまとまったように

思います。














時間があったら、

依頼がもなくても・・・

我が家に娘がいなくても・・

この経験を生かした

手古舞衣装を作りたいな~と

思いました(#^^#)























































































振袖から訪問着へ

Posted on November 12, 2019 at 6:48 PM Comments comments (0)


振袖の袖丈を短くして


訪問着にお直しさせて頂きました。


振袖の柄にもよりますが、

袖を短くして

長く着用する事ができます。


成人式の時に

お母様が誂えて下さった

思い出の振袖を


                               弟さんの結婚式の為に

訪問着にお直しをして

着用されるという

家族や、想いのつながりを

お伺いし


幸せのおすそ分けを頂いて

暖かい気持ちになりました。



ありがとうございました。

ウールの着物

Posted on November 11, 2019 at 10:22 PM Comments comments (0)

ウールのアンサンブル用の

反物から

着物をお仕立てさせて頂きました。

羽織の要尺は残ります。

その昔、和裁を始めた頃に

自分用にウールのアンサンブルを

仕立てた事を思い出しました。

ちょっと昔過ぎて

その頃の
仕立てを見るのは怖いです・・・。



お仕立てさせて頂いたお着物は

落ち着いた色合いで

暖かみのある雰囲気でした。


ウールの着物は

お手入れ簡単で、

気軽に着用できて

とてもいいです。


ありがとうございました。






絽単衣着物

Posted on November 11, 2019 at 9:56 PM Comments comments (93)

川越祭りも終わり

地域のもろもろの行事も

一息ついて来たように感じます。

気が付けば11月・・。

今年も残り少なくなってきました。


長襦袢と同時に

絽の単衣の着物も

お仕立てさせて頂きました。



長年お手持ちだった

反物が、世代を経て

着物の形になって良かったです。


市松の模様の中に色々な柄があり、

落ち着いた雰囲気の

素敵なお着物でした。


ありがとうございました。





長襦袢

Posted on November 11, 2019 at 8:42 PM Comments comments (145)


夏向きの長襦袢



採寸させて頂いて

洗える着物と同時に

ハイテクミシン仕立てにされました。


お稽古に着用される事も

多くなる予定と事。







化繊や、洗える着物などの場合


気軽にお手入れできるので


とてもいいと思います。



浴衣

Posted on October 19, 2019 at 7:44 PM Comments comments (0)
いつからブログの更新をしていなかったのか・・・

季節はもう秋に・・・

お仕立てさせて頂いた浴衣、夏に間に合うようにお仕立てさせて頂きました。








仕立て上がり→検針器にかける→押し→仕上げ→丁寧に畳む→たとう紙に入れる→検針器にかける

という
仕立て上がってからの一連の作業に気を取られ、ついつい写真に残す事を

忘れてしまうのですが、お届け直前にぎりぎり思い出して、写真に残させて頂きました。

他のお客様からご紹介頂いて、今回のご縁につながって・・
とても嬉しく、感謝しております。

踊りの先生から頂いたという反物。

お仕立てして、着て頂けるようになって良かったです。

ありがとうございました。


ブログの更新

Posted on October 19, 2019 at 2:13 AM Comments comments (0)
この度、台風19号の被害にあわれた方におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。


さて、もともとこちらのHPでのブログの更新ができなくなったので、
新しいHPでのブログの更新をしていましたが、
今回、新しいHPの更新ができなくなりまして・・・
その間に、再びこちらのHPでのブログの更新ができるようになったので
こちらのHPで細々とブログを更新していきたいと思います。

格安&無料のHPなので仕方ないです・・。

HP掲載に快くご理解いただけるお客様にも大変感謝しております。

お仕立てお直しの参考になれば幸いです。


三才四つ身被布と被布飾り 見本

Posted on August 3, 2017 at 10:27 PM Comments comments (201)


七五三の準備の時期ですね。

「三才四つ身の被布」

大人の道行コートを

洗い張りして

仕立て直すご依頼が

ありましたので

見本の被布を作りました。


                                                      
既製品は

上の写真のように

全体に綿をいれて

肩揚げのみで

裾に揚げが無い

仕立て方が多いのですが


成長を願う意味合いもあり

本来は裾に揚げをして

仕立てます。

好みや生地の有無

柄との関係もありますし

最近は揚げをしてある
                                                                   

被布を見ることも

あまりないので

揚げをする仕立ては

出番がないのですが・・・。

どちらが良いでしょうか?



揚げをした被布は

全体に綿をいれるのではなく

まったく入れないか

衿と裾と袖空きの所に

入れると少しふっくらして

可愛らしいと思います。



供生地で被布飾りの

ご依頼もありましたので

被布飾りを

試作していたのですが

楽しくなり色々作って

しまいました。


100均の材料や


家にあった端切れを利用して

・・・。


中に着る着物との色合いの

兼ね合いや

好みになりますが、

何か気に入って頂ける

被布飾りが作れたらなぁ・・・

と思います。

普通に組み紐でできた

被布飾りも

付ける事が出来ます。

組み紐の


被布飾り

2000円以内で

購入出来ますし

そちらも

とても華やかで

可愛らしいと

思います。


























染み抜き

Posted on July 24, 2017 at 12:38 AM Comments comments (0)


いつ付いてしまったのか


不明なシミ


時間が過ぎてしまったシミは

完全に綺麗にならない事も

ありますが

下の写真のように

綺麗になりました。

ちょっとした

お手入れで


着物が蘇りました。


とても上品で華やかな

訪問着でした。





















七五三 五歳男児 着物・羽織・袴

Posted on July 23, 2017 at 11:45 PM Comments comments (104)
七五三 五歳祝着

着物・羽織・袴の

揚げと丈直しです。

お父様が五歳の時に

着用されたお着物。

揚げがしてあったのですが、

そのままでは着用できない

大きさでしたので、改めて

揚げをし直しました。


無地羽二重の五ツ紋付

たっぷりの揚げの量ですが、

着物は袴の中に入ってしまうので

着用には問題ありません。

足さばきが良いように

短めに揚げをしました。













熨斗目模様絵羽

五ツ紋付羽織

揚げをしました。

羽織の揚げ、既製品では

あまり見る事が少ない

かも知れませんが、

成長を願う子供物

揚げがある事が本来の形です。

羽織の揚げは、

基本の位置もありますが

絵羽模様の時は

柄を見ながらになります。

羽織・着物供に

袖が角袖でした。

既製品の羽織と着物には

袖の角に丸みがありますが

本来の五歳男児は丸みのない

角袖。

袴の写を撮忘れてしまったのですが・・



上品な色合いの袴で

全体がベージュ色で下の方が茶色のぼかしになっていて、その茶色が

羽織の袖の色を少し濃くしたような色合いでした。

私は日本の色の名前に詳しくないので、

仕立てに使用している都羽根の絹手縫い糸に

色の名前が書いてあり、それには、

袴に使用したのは袴の上の方が「薄香」下の方が「紅鳶」色でした。

袴も裾に揚げをしますが、、生地が堅い事が多く、張りがあるので

揚げでつまむ量が少ないと揚げが立ってしまうので、その際は

紐の所にまつったり、裾をくけます。

今は、既製品はもとより、初めから丈ぴったりに仕立てる事が多く、

揚げをした袴を見ることは、あまり

無いかも知れません。

羽織に揚げをしたのは久しぶりでしたし、角袖の祝着も久しぶりに見る事が出来て

嬉しくなりました。

ありがとうございました。











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